大人のサーフスケートVol.1「普通のスケボーと何が違うの?」デッキ(板)編!!
はじめまして、アルエです!
そして始まりました!サーフスケートBLOG!!
早速ですが、こんなお声が聞こえてきそうです。
「おいおいアルエくん、動きのあるサーフスケートのことを知りたいのに文章なんて誰も読まないよー!」
と言う方がいるかもしれませんが大丈夫です。
このブログでは、動画では分かりづらいところを写真と文章でわかりやすくお伝えしていきます。
また、本サイトにおける僕の役割は、
「サーフスケートのことがまだよくわかっていない初心者さんに、滑り方のレクチャーや部品などの説明をすること」です!
「この技がうまくいかないな」「この部品はどのようにセッティングしたらいいんだろう」「なにを買えばいいんだろう」と困ったときに見てもらえるとうれしいです。
また、質問もお待ちしています!!
CHAPTER1 サーフスケートと普通のスケボーの違いについて
はい、始まりました。まずはサーフスケートの特徴を説明していきます。
「これからサーフスケートを始めたい」と考えているあなた。
何から始めれば良いのかわからなくないですか?
でも大丈夫!!誰でも最初はわからないものです!
僕も、「サーフスケートをやりたい!でも何を買えばいいの?どこでやればいいの?」などわからないことばかりでした…。
また、もともとスケートボードをやっていましたが、サーフスケートとの違いについては全く分かっていませんでした。
今回は、そんなあなたのお悩みにお答えしていこうと思いますよ!!
Question1 普通のスケートボードとサーフスケート、デッキ(板)はどう違うの?
まず、サーフスケートを始めるために必要な物はスケートボードですよね。
これは誰でもわかること。でも、普通のスケートボードとサーフスケートボードの違いはご存じですか?
普通のスケートボードはコチラ!
サーフスケートボードはコチラ!
実はこの2点、同じように見えて、主に3つの違いがあるのです!(細かく言うともっと違いがありますが・・・)
その違いとは、、、
- デッキ(板)
- トラック(デッキとウィールをつなげるT字の部品)
- ウィール(タイヤ)
の3つ!!
本日はその中の1つ、デッキ(板)について紹介していきます!
普通のスケートボードのデッキはノーズ(前)とテール(後)が反り返っています。
これは、この反りに足をかけて跳んだり回したりするときに使うためです。
では、サーフスケートのデッキはどうでしょうか?
ノーズは反り返らずに地面と平行、テールだけが反り返っています。
サーフスケートは、普段海でサーフィンをしているサーファーが、波のコンディションが良くないときに陸で技を磨くために作られたものです。
そのため、デッキの形状もサーフボードに寄せて作られています。
サーフィンでは、基本的にノーズを踏んでテールを浮かすという動作はありません。
そのため、ノーズを地面と平行にすることで、前足を乗せる面積を増やし安定性を重視しています。
「ちょっと待ってよ、アルエくん!じゃあなんでテールだけ上がっているのさ!」と気付いたあなた。正解です。
確かにサーフボードはテールが反り返っていませんよね。ではなぜ反り返っているのか。それは、サーフスケートでも「多少のトリック」や「方向転換」ができるようにするためでしょう。
このテールの反りのよってデッキに乗りながらジャンプをする「オーリー」といった跳ぶ系の技や、テールに足をかけて板を回転させる「ショウビット」といった回す系のトリックができるようになります。
また、普通のスケボーには「チックタック」という技があります。これは、プッシュ(スケボーをこいで前に進むこと)を使わずに、旧式の時計の振り子のようにチックタックとノーズを左右に振ることで前進するトリックのこと。
この技を修得することで、プッシュをしなくても前に進むことができるようになるだけでなく、路上にある石やゴミを避ける、急な方向転換ができるようになるといった利点があります。上手な人なら180°や360°、それ以上に回転させることができます。
しかし、サーフスケートの練習にはこのテールの反りは全く必要ありません!
使ってしまうと正しい練習にはならないので絶対に使わないようにしましょう。
あくまでも「移動」や「方向転換」の際に使うようにして下さい。
そのため、販売されているデッキの中にはテールが上がっていないもあります。
これは「俺がしたいのはサーフスケート一択!小細工は必要ない!」という方が購入するのだと思います。そのため、用途に合わせて購入してもらえると幸いです。
次回は「トラック」の違いについて紹介します!
では、アディオス!!