中高柔道授業 2時間目「正座・座礼」
どーもー、アルエです!!
2時間目「正座・座礼」
1.授業開始時に生徒に説明
柔道の授業における注意事項(前回の確認含む)
- 私語禁止
- つめを切る
- 整髪剤禁止
- 大きな声であいさつをする
- 見学の仕方は常に安座(あぐら)
- 下着、体育着なし
2.整列の仕方の確認
- 右から背の順、3列横隊(道場の形、生徒の人数による)
- 一列目の生徒は畳の線に合わせて広がらせる。
- 二列目以降も同様だが、人数が多い場合は「互い違い」にさせることで前後でぶつからなくなる
3.柔道着の着方の確認
※正しく着ることができていない生徒がいたら立たせて確認
4.正座の仕方の説明
- 左の膝を左のつま先の位置につける
- つま先を立てる(生き足)
- 右ひざをつける
- 両足を「死に足」にする
- 親指を重ねる
- 腰を下ろす(「座る」とは言わない)
- 膝と膝の間の間隔は握りこぶし2つ分
- 背筋を伸ばす、腰を曲げない
- 手は足の付け根
- 礼(①手は膝の前でㇵの字②背筋を伸ばして顎を引く(襟足をみせない)
- ③2秒で戻る
- 起立(①腰を上げる②足の親指を「生き足にする」③右膝を立てる④気を付け)
※「正座」から「起立」の流れをを2回ずつ練習
→掛け声「正座、1・2・3・4」「礼」「起立」
5.体づくり
1.「首上げ」※首の強化。頭を守るためにやる
→後ろに倒れたときに後頭部を守るためにやる。後頭部を打つと最悪死に至る(床が畳みでなくコンクリートのとき)。首には重要な血管や筋が集中している。手足を切られても死なないは首は死ぬ。
- 1列目で基準作る 広がって頭が重ならないように並ぶ(45°向かせる)
- 仰向けになる
- 「よーい」「始め」の合図で始める
- 頭を上げて顎を引く
- まずは30秒→大変という説明。それだけ弱いということ
- 次に2分→首を回させる
- 「筋力は反復練習しないとつかない。交通事故の説明。首を鍛えることは大切」
2.腕立て 20回→キープ→やめ
3.腹筋 20回(手は頭の後ろで組む)
4.背筋 20回ずつ→背中を丸める
※次回からは50回ずつ
5.最後の説明
「柔道は、現在はjudoなどと呼ばれてスポーツ化されている。しかし、もともとは武器なしで人を殺す武術だった。侍が刀がなくても人を殺せるように改良していった。いろんな流派があってそれを統一したのが加納治五郎先生。当時はみんな荒くれ者ばかり。それを統率するために必要だったのが礼儀。みんなが毎日しているあいさつは礼儀の1つ。人として人とどのように接するかということが大事。これも柔道の授業で学んでいく」
- 起立
- 体育委員前へ
- 正座
- 姿勢を正して、黙想、やめ、礼
- ありがとうございました。
- ※終了5分前には終わらせて着替える時間をつくる